変動金利型は市中の金利動向によって適用金利か変わり、返済額も変化するローンである。金融機関からみれば調達金利と融資金利の利ざやを一定に保つことができるので、最も安心して貸せるローンということができる。調達金利が1%のときに、2%で融資すれば1%の利ざやをとることができる。その調達金利が1.5%に上がれば、固定金利型だと利ざやは0.5%に縮小するが、変動金利型であれば自動的に融資金利を2.5%に引き上げることができるので、常に利ざや1%を確保できるわけである。
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このように、金融機関にとって安全ということは、リスクを利用者に転嫁していることを意味する。具体的なローンの仕組みをみると、借入れ後も半年に1回金利が見直されることになっている。市中の金利が上昇、金融機関の調達金利が上がればローンの適用金利も自動的にアップする。ただし、頻繁に返済額が変わると返済計画か立てにくいので、返済額の見直しは5年に1回になっている。その間の金利の上下に関しては、毎回の返済額の利息分と元金分を調整して対応する。