家庭用燃焼器具には、ガスレンジ、ガス湯沸し器、ガス暖房機、灯油暖房機、灯油ボイラーなどがあり、何を燃料として使うかという地域的事情により、ガスを主体にする地域や灯油を主体にする地域があります。一般に都市部では、都市ガスが主体で、炊事用は都市ガス、暖房には灯油を併用する場合も多く、都市ガスがない地域では、炊事用には液化石油ガス(LPG)、暖房には灯油という組み合わせが多いようです。灯油は、石油の原油を蒸留するときに得られる、ガソリンと軽油の中間留出油で、引火点三〇度以上、1号(白灯油)、2号(茶灯油)、3号(信号灯油)、4号(ソルベント)の四種類があり、家庭用は一号油です。
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都市ガスやLPGの製造方法により多くの種類があり、またわが国ではLPGは一般に1号一種が使われるので、プロパンガスと呼ばれています。プロパンガスを除けば、これらの燃料は毒性があり、完全燃焼すれば発熱反応して炭酸ガスと水蒸気になって、とくに毒性を示すことはありませんが、不完全燃焼すると一酸化炭素を発生して、人体に重大な影響を与えます。